【情シス日記】診察待ち時間で病理医マンガを読む

ボスからの指令によって「病院の待ち時間でiPad持ち込んでフラジャイルの続きを読む」というタスクが発生したので、実践してきました。

感想、総合病院の待ち時間に読むものでは無い。と言う知見を得ました。
あとどうせなら、病院のフリーWi-Fiにつないだほうがいいかも、というところでしょうか。

病院の待ち時間で読むのに適している作品って何でしょうね。
動物のお医者さんとかは良さそうな気がします。
あとなんだろ、お父さんは心配性とかでしょうか。
でもあれ、すぐに手術中の人、でてくるしな…。

通院は定期的にあるので、他の分野の本も検討したいところなのでした。

【情シス日記】「独学の技法」の続き

知識に多様性があり、その分野に対しての専門性が高い人を「専門バカ」と酷評していますが、これは愚の骨頂であり、これ以上の書評に値しません。以上。

って書くと、いろいろと角が立つので、もうちょっと追記します。

ただの頭でっかちになるくらいなら、リベラルアーツを学び、それらの抽象化を図ることで、応用性を身につけて、最終的にビジネスに活かすことの出来る人材となれ、というのが著者の言い分ではあるのですが、こういうビジネス啓発本によくある、主語がでかくなって、バカだのアホだの言い出して、そう呼ばれたくなかったら私のいうとおりにしていればよいのだ論にはうんざりします。

とはいうものの、自称MBAを取得せずに外資コンサルになった、ということで、この人はたくさん本を読んで時間を割いてきていることは確かでしょう。ただ、残念ながら、私の生き方とレールが違うので、私もこのような評価しかできないということです。この著者に言わせるなら私も「バカ」であるのでしょう。

さて、今日も介護疲れで倒れそうなので、ちょっと休んできます。たまのお昼寝、いいよね?

【情シス日記】病理医さん、かっこいい

ボスから「フラジャイル読めや」と指令が飛んできたので、最初のほうをパラパラと。

Twitterで有名な某病理医さんのツイートを見るのが楽しみだった時期があったので、フラジャイルの話もちらほら出ていたわけなのですが、なかなか読めずにいて、すでに忘却の彼方であったところにボスの指令という、なんとも不思議な巡り合わせ。

今朝起きてから、両手の指先のしびれが続いていたので、かかりつけの内科にふらっと行ってみたのですが、土曜日のせいか混んでいたので、来週にまわそうと思いながらふらふら帰ってきました。そしてこういう症状が出ているときって、早めに診察受けないと大変なことになったりするのですよね。まぁ、病状については原因はなんとなくわかっているのですけれど、収入がカツカツなので、病院行くより今日のごはん、という感じではあります。

高血糖、気をつけましょうね(棒読み

【情シス日記】「独学の技法」第5章

前回の続きです。

第5章では、「リベラルアーツ」を学ぶ意味について説かれています。

ここで疑問。「リベラルアーツ」って何?
私はよく理解していなかったので、こちらの意味を理解するところから始めました。

調べてわかったのですが、私がわからなかった理由もわかりました。
「リベラルアーツ」とは「一般教養」という意味もあるのですね。

この本に書かれているもので、興味がある分野を挙げるとするならば、心理学と自然科学でしょうか。

だんだんと「独学の技法」で著者が言いたいことがわかってきた気がしますが、次回以降、第5章より前の内容を読み解いていきたいと思いますので、そちらでまた読感を述べたいと思います。

【情シス日記】「独学の技法」が送られてきた

また例によって、ボスから本が届きました。

「知的戦闘力」という言葉が多用されていますが、「私が独学で知見を広げられたのだから、本書の読者も独学でいけるはずだ」という内容の本のように見受けられました。

とりあえず、ボスからの指定は5章を先に読むこと。それから、他の章を読むように。との指示が飛んできましたので、とりあえずそのように読もうと思います。

まずは「知的戦闘力」についての理解を深めることかな、と思っています。

そういえば、私がIT系のスキルを身につけたのは独学でしたので、どこかに通ずるものがあるかもしれません。そのあたりも含めて、読み進めてみようかと考えています。

【情シス日記】「ゲンロン戦記」を読んでみて

また今回もいつも同様、全文、きちんと読んだわけではないので、かいつまんでの読後感ではありますが、なにかのためにここに記録しておきます。

SNS全盛期、2010年代において情報化社会ともてはやされていたような雰囲気も合ったこの時代に生きていた著者とその思いを実現するための会社の移り変わりを書いている本ですが、批評家であり作家でもある著者の言葉のうまさに、読んでいてたびたび「そうか」と思うことがありました。

まえがきに『ひとは40歳を過ぎても、なおかくも愚かで、まちがい続ける。』とありますが、耳が痛いですね。まちがいに気付いている間はまだマシですが、まちがっているときって、そのまちがいに気付けないのが一般的だと思います。足下しか見ないでうつむいて歩いて行くのは喜ばしいことではないですが、自信過剰になって足下が見えない歩き方もしたくはないですね。

中身を抽出すれば、いろいろとあるのですが、「事務こそしっかり体制を整えるべき」とか、ああそういう見方もあるのか、という感じに展開されていて、逆説的な考え方をしてみたり、思考のパズルというか、脳の体操的に読んでいても心地よいところのある内容だったりします。

心地よいといっても、本の内容を通して全てがそうだったとは言いません。著者が精神状態を悪化させたところなどは読んでいて気分が悪くなりましたし、途中で読み飛ばすことをしていなければ私も巻き込まれるところでした。ただ、それくらいには入り込んで読めたのかな、と思っています。

小さいながらも会社の代表を務めることの大変さ、その間にも変わりゆく社会情勢、そして出会いと別れの人間関係。そんな、よくあるビジネス書の起業本には書かれていないことを知りたい人にもお勧めできるかもしれない、そんな一冊でした。

また、機を改めて、読み返したいと思います。

【情シス日記】「NPO法人事務体制整備ノート」を読んで

福岡県NPO・ボランディアセンターが発行している「NPO法人事務体制整備ノート〜より良い法人運営のために〜」を読んでみた感想をちょこっと載せておきます。

全体的に、要点をまとめて記載されているので、深掘りしたい場合には関係法令だったり、他の手引きを参考にするとさらに情報収集することができるかと思います。
デザインとしては、濃紺と黄色の2色刷りとなっており、比較的見やすいと感じました。
ただ、背景にノートを意図する罫線が引いてあるのですが、それと文章の行間は一致していないので、細かいところが気になる人は気付くかもしれません。

1章の法務を弁護士、2章の労務を社会保険労務士、3章の会計をNPO法人職員、4章の税務を税理士、5章の寄附と6章の認定をNPO法人職員が執筆するという「餅は餅屋」方式で書かれていて、モニターの方々によるアイデアも入っているため、文章のわかりやすさ、理解しやすさは納得いくできになっているかと思います。

営利企業での会計労務や法務経験がある人でも間違いやすい(NPO法人の特殊性もあるかと思います)ところには、よく読めば注意点として書いてあったりしますので、初めての人も経験者の人も、いろいろと気付きや発見がある読み物だと思いました。

平成29年3月時点での情報のため、古くなっている情報もありますので、必ず最新の情報もチェックしながら読み進めると良いのではないかな、と感じました。

なお、改訂版が出ていますので、こちらにリンク張っておきますね。

【情シス日記】ボスが非常勤講師として出張にいったらしい

情シス担当、hiroyukiです。

ボスから朝イチに画像が送られてきて、なにやら山口県にいるとのこと。

山口県立農業大学校でGAPについての非常勤講師として出張に行っているらしいです。
ボスは某国立大学で経済学修士号を取っているくらいの人なので、非常勤講師として引っ張りだこなのかもしれません。

【情シス日記】聞き返されると恥ずかしい

情シス担当、hiroyukiです。

郵便局へ切手を買いに行ったときのこと。
窓口では新人さんとベテランさんがいて、新人さんが対応してくれました。
「84円切手のシールタイプが欲しいのですが」と聞くと、「えっ?もう一度お願いします」と聞き返されました。
ああ、またいつものことかと思って、「84円切手の」と繰り返すと「すみません、もう一度」とまた聞き返されてしまいました。
そこへベテランさん、気を利かせてくれて「こちらに見本がございます」と案内してくれました。

僕は、口が小さくて、発声のときにうまく動かなくて、声が低くて、小声で、滑舌も悪い、ということで聞き返されるのは良くあることなのですが、それでも正直ショックでした。
もしかしたら、新人さんが音声を聞き取りにくい人だったのかな、とも思いましたが、今回は僕の発声がよくなかったのでしょう。

そのため、オンライン会議をしても「よく聞こえません」「マイクの調整できてますか」とか言われることも多々ありまして、チャットのほうがやりやすいな、と思うこともあったりします。

あ、ちなみに、切手は無事に買えました。
すこし、表情筋を動かす練習したほうがいいのかなぁ。
そんな悩みを抱えている日々なのでした。

【情シス日記】「発達障害という才能」を読んでみた

情シス担当、hiroyukiです。

岩波明著の「発達障害という才能」を読めるところまで読んだので、軽く感想を。
まぁ、いつものとおりボスからの指示なんですけど。

構成としては、第1章から第6章まで、それにヤマザキマリ氏との対談がついています。
発達障害の本なのに、冒頭に発達障害の定義とか書いていないのかな、と思ったら、第1章の後半で出てきます。
最近よく話題になる「大人の発達障害」という言葉についての著者の注意喚起や、一般的に誤解されている使い方についての解説を含みつつ、発達障害とは何か、について記されています。

第2章以降は実際の事例を挙げながら、解説していく、という流れなのですが、いろいろ専門用語が出てきたり人物が出てきたりして、途中で消化不良を起こしてしまいました(たぶん続けて読み過ぎた)。
途中休憩を入れながら読んでみると、もうすこしうまく読み進められたのかな、と。

さて、本題。
ボスからの指示としては「そういう(発達障害の)属性の人がボスだと回りが苦労する」ということで読み進めよと言われましたが、この本における発達障害という特性は決してネガティブなものではなく、むしろ好意的に受け止めて、適性を活かしていくことがよい、との記述と解釈したため、ボスの指示とは矛盾が生じてしまい、結果、しょんぼりとした読後感となったしだいです。
ほめたたえよ、ということだったのでしょうかね…。

また、時間を空けてもう一度読んでみようと思います。
発達障害について事例を交えながら解説している本をお探しの方はご一読いただけるとよろしいかと思いました。
おわり。