元旅館のコワーキングスペースを利用してみました!

今日はオンラインセミナーの裏方作業の為、古賀市の快生館を利用してみました。

快生館は、元々は大正7年創業の歴史ある温泉旅館ではあったものの、新型コロナウイルスの影響で、2020年に休業。そこに古賀市が支援をし、2021年10月に、コワーキングスペースとして新しく生まれ変わった施設です。

元旅館とだけあって、随所にその名残を感じる事ができます。

コワーキングスペースの個室に押し入れがモロにあったり…(笑)

料金設定は、一般的な「○○円/時間or月」というシステムの他に「1日で○○円」というシステムもあります。(やっぱ旅館だけに?)今回利用したプランは「スモールオフィス部屋小」で、3300円(税込)/日のプラン。

室内設備はプロジェクター、WiFi、暖房、コンセント、ブラインド、洗面台、大きなyogibo(笑)

あと、立派な押し入れがあります!(笑)

廊下には複合機もありました。この複合機は、どうやら無料で使える様です。


今回はコワーキングスペースのみの利用でしたが、今後2月に温泉もスタート予定との事でした。

今後ますます楽しみになりますね!

P.S.

見落としがちなのですが、駐車場にある街灯が大変趣があるので、見てください^^

【情シス日記】業務に追われていたら、ボスから本が届いた話

いつものように事務業務をしていたところ、ボスから以下の3冊が届きました。

気持ちを切り替えて、経理がわかると、年収1000万円になってアパート事業ができる?!なんてことはみじんも思わず、まずはパラパラ読み。経理の本を読みたいところだけど、ボスのオススメ的には「気持ち切り替え術」っぽいので、まずはそちらから読み始めることに。

とりあえず第1章まで読んでみたら、「あー、ボスもこのあたり読んだんだろうなぁ」と思うところがいくつかありました。いくつかありました、程度の感想しか出てこないのではよろしくないなぁ、と思った私は、もう少しパラパラと読み進めることにしました。

やっと第2章までのパラパラ読みを終えての感想は、「ここまでいろいろとアドバイスが書いてあるのだから、どれか一つくらいは私自身に合うものがあるのではないか」ということでした。そして、今気付いたこと。筆者の術中にはまって、本の2/3くらい眺め終わっているということ。おっと、そうくるか。という感じでした。

さてさて、ここで第3章も読み進めようかと思ったものの、せっかくなので、この続きはまた別の機会に紹介したいと思います。

コロナ禍で外出も思うように出来ない昨今、たまには書店(もしくは古書店)で、あなたに合った素敵な本との出会いがあるかもしれません。どうせ在宅を選ぶなら、有意義に過ごしてみませんか?

【情シス日記】福利厚生の一環としてスティックコーヒーが届いた

情シス担当、hiroyukiです。
今日も今日とて、パソコンの前でキーボードをカタカタと鳴らしていたら、ボスから「そろそろ何か荷物が届いていませんか」とのメッセージ着信。クロネコさんの配達もなかったみたいだし、どこにあるのかなぁ、と玄関のドアを開けて確認したら置き配されていました。その品が、こちら。

あー、そういえばボスに「何か欲しいものありますか?予算○○円くらいで」と言われていて、リクエストしたんだった、と思い出しました。

せっかくたくさんあるんだし、と思って、大きな耐熱容器に濃いめに作って、氷を投入して、アイスラテにして飲んでいます。

福利厚生の一環として、こんな感じに届くのはありかもしれないな、と思った今日この頃なのでした。

(私選)重要な決断をするときに、読み返したい「本」と、視聴しなおしたい「動画」

昔、読んでいた漫画に「総務部総務課 山口六平太」という漫画があります。詳しいことは、Wikipediaにお任せしますが、基本的には「ほのぼのと課題解決をしていく」ビジネス漫画です。

ほのぼのせずに、生々しく課題解決をしていく漫画と言えば「闇金ウシジマくん」「イリーガル」「マージナル・オペレーション」「特命係長只野仁」とかになるのでしょうか。一部、読んでないものがあるので、のっけからの脱線は取りやめて、「総務部総務課 山口六平太」に戻ります。

1985年から連載が始まった漫画ですので、2022年の今から読み始めると、コンプライアンスが云々と怒りが湧く方もいるかもしれませんが、それは我が国の先人たちが頑張ってきた歴史の変遷に思いを馳せながら、1980年代~2010年代の我が国の移ろいを確かめるものとしてお読みください。ちなみに、主人公も、周りの登場人物も、ほぼすべての方が昇格しません(汗)。島耕作さんとは、全く違います。

さて、前置きが長くなりましたが、今回の記事では『重要な決断をするときに、読み返したい「本」と、視聴しなおしたい「動画」』ということで、私個人が心の拠り所にしているものをご紹介させていただくものです。

『総務部総務課 山口六平太』第23巻「松山立志編」

全81巻のうちの第23巻。作中のほとんどの舞台が東京の本社である中で、この巻だけ、主人公の山口六平太が松山支社に転勤しています。なお、この作品の作画の高井研一郎さんの絵柄は、巻を重ねるにつれ柔らかくなっていくのですが、この巻あたりからは安定してほのぼのしていますので、初めて読む方は、このあたりからスタートするとよいと思います。

この巻のテーマは、私なりに設定すると「不正の温床を見つけたときに、どうする?」ということかなと思います。見つけているまま、見ざる・聞かざる・言わざる化する人達が多い中、主人公の山口六平太は、記憶ことなく、また、功名心・名誉欲・出世欲にかられることもなく、淡々と向き合っていきます。

そんな中、ある登場人物が主人公の山口六平太に問いかけます。

『キミは、何事かを決断するときに、どういう気持ちでやる?』

山口六平太は、こう答えます。

『はあ、まずドキドキして…』

『肩の力を抜いて、あとはエイヤッと飛び込んでいきます。』

この山口六平太の言葉を聞いたその登場人物が、自分で考えて同調圧力を超えて声を上げる決断を下し、不正の温床を一掃していきます。そのうえで、一定の責任を果たします。

2022年1月22日夜、個人的にいくつかの決断をしないといけなさそうなのですが、読み返したくなった本でした。

講談社のサイトで6ページほど、お試しで参照できますので、よかったら眺めてみてください。

あわせて、こういう時に見たくなる動画をいくつかご紹介しておきます。これまでも幾度と決断と行動をしたときがあったのですが、折々、状況に応じてバックミュージックにしたり、視聴したりして心の拠り所にしたものです。

(バックミュージックとして)

2021年6月だったかに映画館で観た『Evangelion:3.0+1.0』の劇中歌。ケリをつけるための音楽。

(静かに心の中に火をともすとき)

(筋を通そうとするとき1)

(筋を通そうとするとき2)

(全力で押し通るとき)

(過去を振り返るとき)

以上、重要な決断をするときに、読み返したい「本」と、視聴しなおしたい「動画」でした。

重要な決断をいくつかするという記録と、その時に読んだ「本」と「動画」をブックマークしたという記録を目的とした駄文にお付き合いいただきありがとうございました。2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年明けましておめでとうございます

2021年も終わり、2022年がやってまいりました。

皆様、初詣に行くと思いますが、正しい作法をご存知ですか?

今回は、参拝する際の作法を紹介致します。

①鳥居をくぐる前に一礼

②真ん中は避けて、左側を通る

真ん中は神様の通り道なので、極力通らないようにしましょう。

③手水舎でお清めをする

柄杓を右手で持って

左手→右手→左手に溜めた水で口をすすぐ→もう一度左手→最後に柄杓を立て、柄を洗う

という順番です。

④お賽銭を入れる

⑤鈴を鳴らして「二礼二拍手一礼」して、お祈りをする。

⑥帰る時も鳥居に一礼

ざっくり申し上げますと、以上のようになります。

なお、「進左退右」という言葉がありまして

行きは左側、帰りは右側。敷居に跨いで入る時は左足から、帰る時は右足から。

といった感じです。

近年はコロナウイルス対策で、手水舎がアルコール消毒になっていたり、鈴鳴らさなかったりという所もございます。

コロナウイルスの早期終息と、皆様にとって良い一年となりますように、厚くお祈り申し上げます。

以上、参拝する際の作法でした♪

資格取得と仕事を両立させよう

私はプールで仕事をしています。一方で、実家がお弁当屋さんを経営しています。

プールの仕事から帰宅すると、大抵少し実家の手伝いをしています。

また、プールの仕事が休みの日は、病気等のよほどの事がない限り、実家の仕事を手伝います。更にこの会社でも頑張ってます(笑)

察しの通り、休みゼロです。

ついでにいいますと、学生時代全く勉強してこなかったので(何やってんだ^^;)

そもそも勉強のやり方から分かりません。

そんな私ですが、勉強方法から勉強して、去る令和3年度10月に宅建士の試験を受験してきました。

さて、そうした状況下でどのようにして資格の勉強時間を確保するか、勉強をしてきたのかといいますと、まずは移動時間です。これは絶対に無駄にできません。

例えば、YouTubeなんかで講義動画を視聴したりですね。「耳学」と呼ぶことも。

あとは、「間違えたところノート」を作りつつ、過去問を周回したりをやっていました。

この「間違えたところノート」とは、文字通り自分が間違えた問題だけをまとめたノートです。

また、過去問を周回する際ですが、単元ごとに回す事をオススメします。

私は宅建士の勉強をしていたのですが、権利関係14問・宅建業法20問…というような構成になっています。

宅建業法20問=1年分なので、宅建業法だけを5年分とか。

少し逸れましたが、そんな感じで過去問を周回させますが、この際もう一つポイントがあります。

それは「間違えた単元を書き出す」ということです。

複数回間違えたのなら、正の字でカウントします。

これは、自分の弱点を可視化するという狙いがあります。

同じ単元で正の字が多いほど、めちゃくちゃ弱点ということになります。

これを繰り返しました。すると、知識ゼロからここまで…

因みに、宅建士の合格ラインのボーダーは、例年およそ35点前後です。

先ほどから偉そうな事言ってるし、こんな点数採ってますが、実は私、本試験不合格でした。

ボーダー34で、自己採点33点。悔しいです。

というわけで、来年度の挑戦権を得たわけですが^^;

来年度受験を検討されている方(特にリベンジ組)は、今のうちに「権利関係」をやっちゃいましょう。

権利関係は大変難解で、学習内容が点が線になりにくいからです。

初学者の方は、比較的易しくて得点源になる(というか、満点を狙ってください)「宅建業法」から始めてみると良いのではないでしょうか。

取っつきにくくて学習が嫌になるということを、少しでも減らすためです。

学習習慣が身に付いたら、権利関係等も並行してチャレンジすると良いでしょう。

学習する際、過去問の件と多少重複しますが「今日はこの単元を〇分やった」と可視化出来るようにすると、学習のムラが起きにくく、より効果的ですよ♪

「18歳ー35歳の人向けに、選挙にいかないと自分の老後はどうなるかを一筆書いてほしいです。」と問われたら、どうします?こう答えてみました。

ある「文章アドバイザー」の方に、いわゆる「バトン」風に、下記のお題を頂戴しました。

18歳ー35歳の人向けに、選挙にいかないと自分の老後はどうなるかを一筆書いてほしいです。

  1. 今回の選挙は誰を選ぶ選挙なのか。(国会というところは、ぐらいから3行くらいで)
  2. 選挙にいくとどういいことがあるか
  3. 選挙にいかないとどう悪いことがあるか
  4. 一票の重さってどのくらい?
  5. 期日前投票の案内

読者の皆さんも、ぜひ、ご自身のブログ・twitter/facebook/instagramなどで、皆さんのお考えもお聞かせください。

なお、回答に先立ち、先に当方個人の思いを呟くとすれば、「真っ白でもいいから、投票所に行ってみて。そしたら、台の上で誰を書いたらいいか選ぶだけだから。気に入らなければ白紙で出せばいい。堂々と、権利を行使してみてください。」というものがございます。

いうなれば「棄権よりも白票。」「見逃し三振でもいいから、打席に立ってみよう。」というところでしょうか。

(問題があるかもしれないけれど、「不登校でいいから、小学校や中学校には在籍しよう。そのうえで、いろいろな世代の方の存在に気づいてみよう。」ともでもいいましょうか…。)

前置きが長くなってしまいました。順次、問いにお返ししていきたいと思います。

  • 今回の選挙は誰を選ぶ選挙なのか。(国会というところは、ぐらいから3行くらいで)

本記事を作成している10/25の前日、10/24には参議院の静岡選挙区・山口選挙区で補欠選挙が行われていました。「今回の選挙」とはどの選挙をさすのでしょうか。

他にも、牧之原市長選挙(静岡県)・天理市長選挙(奈良県)・新宮市長選挙(和歌山県)・湧別町長選挙(北海道)・南三陸町長選挙(宮城県)などが行われていました。

また、10/26(火)には、平日ながら北海道の「寿都町長選挙」が投票日となっています。「核のゴミ」を争点とした、街を二分する大きな問題で、町民の方々の判断を私もかたずをのんで見守っています。いろいろな考え方がありますが、我が国に既に存在してしまっている「核のゴミ」を自治体側として受け入れようと、究極のボランティアシップに基づいて一歩踏み出そうとした方と、国家的な課題を一自治体だけで考えるのではなく、地元の将来世代を含めて国民全体の議論として「核のゴミ」のことを考えていこうという方の二人が立候補されていると聞いています。どちらが正しいのか、簡単には決められません。どちらも正しい気がします。

それはともかく

こういう確認をすると「うぜえやつ」と思われてしまいますので、「今回の選挙」を、「任期満了に伴う衆議院の総選挙」と定義して、次に進めたいと思います。

衆議院とは、Wikipediaによると「日本国憲法下で参議院とともに国会を構成している一院である」とのこと。もう一つは参議院です。で、そこにいる人のことを「議員」と言います。衆議院にいる人は「衆議院議員」、参議院にいる人は「参議院議員」と言います。(事務局員の方や、警備員の方などもいますが、ここでは審議・発言・議論するために、国民を代表して集まる方のことを「議員」と呼ぶことにします。)

国会から誰もいなくなるのを避けるため、衆議院・参議院の全員分の選挙が急に行われることはありません。また、より「誰もいない国会」というのを避けるために、参議院の議員さんについては、半分ずつ任期を迎えます。

この「衆議院」の解散に伴う総選挙、すなわち「第49回衆議院議員総選挙」、具体的には2021年(令和3年)10月19日公示、2021年(令和3年)10月31日投開票を迎える選挙のことを、お題の「今回の選挙」と定義している次第であります。

さて、「だれを選ぶ選挙なのか」とも、問われております。

これについては、教科書的には「衆議院議員にふさわしい人」を選ぶ選挙です。

ただ、もっといえば、「とりあえず直近4年間の間で、これから生まれてくる子どもたちを含め、また、その4年間の間でお亡くなりになる方をふくめ、より多くの声を拾い集めて、最大多数の幸せを追求するためのお手伝いをしてくれる人」を探すものではないかなと思います。

なので、「自分や、周りの大事な人たちを幸せにしてくれそうな人」を選ぶ選挙と思ってみていただけたらと思います。

なかには「立候補している人と、その周囲の人しか幸せにするつもりがない人」も立候補していることもあるみたいですが、最大多数の幸せ(かつ、誰も取り残さない努力)を追求しようとして立候補している方がほとんどなので、それぞれの方々の想いが込められた「公約」を事前にチェックして、どなたかに投票していただけたらと思っています。いない気がする場合は、投票用紙に「いない」と書いたり、白紙のままにしたりして、箱の中にあなたの決意をいれるといいでしょう。

  • 選挙にいくとどういいことがあるか

直接に何か「いいこと」がすぐにあるかと言われると、特にありません。

私は「日本国民に生まれてよかった」「日本国籍を選び続けていてよかった」「生きていてよかった」と、自分の「生存」を確信できる日と思って投票を行っています。

投票は「義務」ではなく「権利」だからです。

権利は、これまで頑張ってきたことのご褒美のようなもの。権利を使いますか?捨てますか?

どちらも自由ですが、私は、権利はしっかり行使します。正確に言うと私自身が努力したことへのご褒美ではなく、先人が参政権という権利を獲得してくださっていて、それを「お裾分け」してもらうとともに、次世代にその「権利」を託すまでの間、頑張って投票するだけです。投票する人がいなくなっちゃうと、先々、投票の権利も消滅するかもしれません。先々の子どもたちにも「投票」の権利を残してあげたいので、読者の皆さんも協力してもらえませんか?いい人がいなければ、白票でいいから、ぜひ投票所へ。

投票してくださると、少なくとも私が喜びます。それで手を打ってもらえませんか。

  • 選挙にいかないとどう悪いことがあるか

前項でちょっと記載してしまった気がしますが、選挙に行かなかったからと言って、我が国では「権利」ですから、「権利を使わなかったんですねー」で終わる話です。

投票が「義務」の国だと、もしかしたら銃殺とかがあるのかもしれません。日本国でよかったー。

ただ、長い目で見ると、どうでしょうか。「国会にいる議員さん」は、国民を守るために、国民を豊かにするために、いろいろな権利・権原および判断を、政治的な立場から活用・行動していきます。それに対する国民としてのプレッシャーが失われていくと、国会議員さんたちも「身近な人々」の声しか気づくことができずに、どんどん進んでしまいます。それは国会議員さんたちにとっても困ることです。多くの人が、議員さんたちの活躍を見ていることを、投票に行くということで伝えておく努力が必要だと思います。

また、もっと長い目でみると、「投票に行く人が少ないなら、投票所を設けるの無駄だから、効率重視で投票を行うという選挙はやめてしまおう」みたいな話にもなってしまいかねないと思います。いろいろ課題はありますが、今のところは「国民が、選挙で、国のかじ取りをしていく議員という代表者を選ぶ」という制度自体は大事だと思いますので、これから生まれてくる子どもたちにこの「投票をする権利」を残してあげるために、読者の皆様にはぜひ投票に行っていただきたいと思っています。

というわけで、「選挙にいかないとどう悪いことがあるか」については、「次世代の子どもたちが、投票する権利を奪われて、迷惑する可能性が高い」という回答をしたいと思います。

  • 一票の重さってどのくらい?

私は実際の選挙での開票事務をやったことがないので、重さを感じたことはありません。投票時の紙きれの重量としては、普通の紙だと思います。

ただ、これまでに開票所で開票の様子を眺めることが何度かあるのですが、束になると、また、その束が保管用に格納されたりすると、さすがに重そうです。

なお、私個人にとっては「髪」のほうが重みがあります…

ただ、定性的な意味において、どの地域で投票するかの「地域間格差」と、どの世代として投票するかの「世代間格差」は、とても大きな問題になりつつあると考えます。

特に一票の重みの問題は、本稿で「お伝えすべき読者」の【18歳ー35歳の人】には、ついて回る問題だと思います。世代ごとの人口分布図などを見れば、いわゆる「シルバーデモクラシー」と呼ばれる形で、高齢者の方の圧倒的な数に、44歳の私のような「就職氷河期世代」はもちろん、【18歳ー35歳の人】たちの「若い世代」の声はかき消され、次世代に残された貯金を食いつぶすかのように、大多数を占める高齢者の方々に有利な政策が展開されていく根拠になってしまっています。

みなさんも、ご家庭に配られている選挙公報をしっかりご覧ください。ジーッと見ていると、高齢者の方向けの公約が多くありませんか?【18歳ー35歳の人】向けの言葉は、しっかり根拠をもって表現されていますか?ホームページもしっかりチェックしてみましょう。

自分たちを、軽く見られていないか。そういう視点で、候補者の皆さんの想いをチェックしてみてください。

軽く見られている気が少しでもしたら、あなたの思う形で、投票に行ってあなたの決意を紙に込めてみてください。あなたの想いを込めた投票用紙は、会場で受け取った直後よりも、とても重くなっていると思いますよ。

そして、あなたの世代や、もっと下の世代のために、周りの方に声をかけて「投票にはしっかり行こうぜ!」と声をかけてみてください。そうした口コミが、地域間や世代間の格差を埋めていくと私は思っています。

  • 期日前投票の案内

今回の「第49回衆議院議員総選挙」、具体的には2021年(令和3年)10月19日公示、2021年(令和3年)10月31日投開票の日程で行われている選挙の投票日は10月31日です。

が、緊急事態宣言も明けて、仕事や学業が忙しくなっている方も多いでしょう。また、打撃を受けた生活を取り戻すための各種の活動も忙しいところです。

また、感染者数が減っているとはいえ、密な投票会場に行きたくない方も多いことでしょう。

そんな皆さんにある制度が「期日前投票」!

その名の通り、期日前(10月31日の前)から投票できるのです。私もすでに投票を済ませました。

詳しい手順は、概ねすでにご自宅に投票券が届いていると思いますので、それをご覧いただくか、投票の権利があるところの自治体のホームページを見ると、地元の選挙管理委員会の方々が丁寧に紹介してくださっています。

  • まとめ

さて、主題の「選挙にいかないと自分の老後はどうなるかを一筆書いてほしいです。」について。

私の回答は、「自分の老後には、これから生まれてくる子どもたちが大人になっているが、その未来の大人から「あいつらが投票に行かなかったので、こんなことになった。責任取れ。」と言われて、ダサい醜態をさらす老後を過ごすことになる。」…ということになろうかと思います。

  • おまけ

私以外にも「文章アドバイザー」の方からお題をいただいた方がいるようです。私とちょっと意見が違うところもあるみたいですが、なかなか興味深い議論が展開されています。よかったらそちらもご参照ください。「文章アドバイザー」の方がどんな方かも、ちょっと具体的に紹介されています。