というわけで、毎回恒例のボスからの指令によって読書タイムです。
ボスから電話で「書名を見ても、けっしてそのような本心で送ったわけではないので、そこのところご理解ください」と言われて「はて?」と思ったのですが、届いてみたら自分のこととは考えずに、そんなふうに思う人、思われる人がいるのかぁ、くらいの感想でした。
さて、この本ではコミュニケーションの手段としての「話し方」について説いています。
「話は通じなくて当たり前」
https://www.amazon.co.jp/dp/4862040993 6ページより
そう思えば、気がラクになるではないか。一割でも、二割でもわかってもらえれば、儲けもの。とすれば、
「話はしてみるもの」
と、明るい気持ちになれる。
ダメもとでコミュニケーションをはかり、少しでも理解してもらえればそれで良しとしよう、と著者は考えているようです。
確かに話してみないとわからないこともあるのですが、話しても理解してもらえないこともある。そういうことも含めて面白みがあるのではないだろうか。ということなのでしょうね。
ちょっとタイトルが「えっ?!」と思ってしまうような表記ではありますが、コミュニケーションとしての会話スキルを向上させたい方、一読してみる価値はあると思いますよ。