鈴木あいさんが発刊した『毎日塾長』を社内で読んでいます。

先日、書籍を3冊、買い求めました。著者から。
厚かましくも、一筆サインを求めましたら「毎日一筆」といただいております。

著者は、文章アドバイザーやパソコンインストラクター、企業研修講師などでご活躍の「鈴木あい」さん(明文堂主宰)です。出版物としては、はじめて上梓されたものと伺っております。

鈴木さんのご活躍は、個別の添削・レクチャーのみならず、動画やライブ配信、メルマガ、ブログを通じた社会全体に対する「伝わるように伝える」「伝わるまで伝える」という概念の普及の実践にもあります。テンポ良い、あらゆる媒体を使った発信の仕方に驚くばかりです。

私は2~3度ほど、「鈴木あいさんが、タブレットの操作法や、公式LINEアカウントの運用に関するレクチャーしているオンライン仮想空間(主にZOOMで)」に同席させていただいたことがあるのですが、要点を絞った説明の仕方・聴き手を不安にさせない説明の仕方に深く感銘を受けたことを覚えております。

そんな鈴木さんが、「Amazon Kindle を活用して出版物を Amazon でペーパーバックとして発行するようになった」という近況を伺って、ついうっかり買い求めた次第であります。みなさんもぜひご一読くださいませ。

(Amazon Kindle の出版だから Amazon で買えばいいのに、サインが欲しいあまり直接著者から買うめんどくさい客で申し訳ございません。)

ちなみに、表題の「毎日塾長」とは、鈴木さんが懇意にされている「塾長」さんとの対話の中での気づきと学びを記した記録集のようなもの…と私は理解しました。たとえば下記のような端的な言葉が並んでいます。

本記事を執筆している段階では、当社には「感受性が高すぎるHSP属性」の人が多い(HSS+タイプとHSS-タイプそれぞれいます)ため、正直なところ『読み手を選ぶ』のですが(笑)、少なくとも私にとっては箴言のようなものとして神棚にでも飾っておくなり、持ち歩いてみるなりしようかなと思っております。

鈴木あいさんが「起業家コミュニティ」で出会った個性的な方「塾長」さんと、その「塾長さんの周りにいる個性的な方々」との対話集であり、発見と学習の軌跡をまとめたものといえます。

鈴木さんのご活躍を眺めているだけという極めて我儘な立場からは、「なるほど、鈴木さんはこうやって起業後からのセルフコントロールを重ね、こういう感じでいろいろな方々とそれぞれの地でともに歩みを重ね、それでいてそれぞれの確固たる立ち位置を確保したのか」というのが率直な私の発見であります。

例えば「2023年にこそ、長年温めてきた何かを成し遂げたい」とか、「『やりたいこと』と『やるべきこと』の折り合いの付け方を身に着けたい」とか思っている方には、ちょうどよさそうです。

そういうわけで、3冊購入した「毎日塾長」は、福岡のほか、奈良・宮城のリモートワーク仲間のところで読まれております。社内読書会でもやってみようと思います。

農福連携技術支援者 / ASIAGAP指導員 / 防災士 / 障害者職業生活相談員